ピンクリボン・ライトアップのお知らせ
10月は乳がん月間(ピンクリボン月間)です
乳がんは、女性がかかるがんで最も多く、9人に1人がかかります。
30歳代から増え始め、40歳代~60歳代の罹患者が多くなっています。
乳がんは早期に発見して治療を行えば9割以上が治り、自分で見つけることもできるがんです。
当院では、「ブレスト・アウェアネス(乳房を意識した生活習慣)」と定期的に乳がん検診を受けることの大切さを伝えるため、病院をピンクリボン運動のシンボルカラーであるピンク色にライトアップします。
ライトアップをとおして、多くの皆さまが乳がんを身近な病気として意識し、早期発見・早期診断・早期治療につながっていくことを願っています。
ライトアップ期間
- 期間
- 令和7年10月1日(水曜日)~31日(金曜日)
- 場所
- 病院屋上看板、正面玄関前のモニュメント
ブレスト・アウェアネス(乳房を意識した生活習慣)の4つのポイント
- 自分の乳房の状態を知る
- 乳房の変化に気をつける
- 変化に気づいたらすぐに医師に相談する
- 40歳になったら乳がん検診を受ける
当院での乳がん検診・診断・治療等について
当院では、乳房の炎症性疾患や良性腫瘍から乳がんまで広く乳房の疾患に対して、検診や診断、治療、その後のメンテナンスまで一連の診療を行っています。乳がんの画像診断には、通常のレントゲン撮影装置、CT、MRIといった汎用の画像診断に加え、3Dマンモグラフィ、高解像度の超音波診断装置、組織診断のための吸引式乳腺生検装置をそろえており、乳腺に関する高度な診断が可能です。乳がんの治療は、補助薬品治療を含め数年に及びますので、お住まいの地域で専門的な治療が提供できる体制を整えています。